明治時代に輸入販売された両蓋手巻き懐中時計(スイス「タバン社」製)

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明治時代に輸入販売されていたスイス「タバン社」製の懐中時計です。両蓋の内側には(銀)0.935の刻印が。\r\r当時、スイス製輸入時計のことを商館(外国の商社)時計と呼んでいたそうですが、この商館時計の多くは懐中時計で、「Tavannes(読みはタバン、タバネス)社」製の懐中時計は人気が高く、三越呉服店(現三越)発行のカタログ「最新流行の懐中時計」にもタバンが多く掲載されていたようです。\r\r「タバン社」の歴史は、ネット情報を要約すると次の【】のようですが、時計メーカーは、国内外を問わず複雑な歴史を歩んできたようです。\r【「タバン社」は、1891年(日本では明治24年)スイス・ベルンの町「タバン」に設立された時計メーカー(地域名が会社名に)で、懐中時計でも有名であった。\r同時代、パーツを仕入れ組み立てるアセンブリ会社「シュオブフレール社」の設立があり、同社は海外への販売力にも優れ、これに注目した「タバン社」は販売契約を、これによって日本でも「タバン社」人気が。やがて「CYMA(シーマ)」ブランドも誕生。\r「シーマ(タバン社)」は1966年に全ての生産を終了し、ブランド使用権を売却したが、タバンのブランドと歴史に関心がある人々による共同経営により、2008年に復活を遂げた。】\r\r両蓋のハンターケースです。リューズを軽く押すと表蓋が開き文字盤が、ガラスは嵌められていたのでしょうが、割れなどで外されたのかも分かりません。文字盤はローマ数字、「Tavannes Watch Co,」のメーカー名、秒針のインダイヤル、蓋裏には犬印、「TRUSTY」と銀純度0.935の刻印が。\rリューズを巻くと、秒針が動き出し、長短2針で時を刻みます。軽く巻き数時間の動作、遅れ進みもそれほどないことを確認。\r\r二重の裏蓋は縁の爪部分の操作で開けることが出来き、外側を開けると「タバス社」の他に上記の「SCHWOS FRERES Co(シュオブフレール社)」名も、コイン?のような刻印も見られます。\r裏蓋内側には0.935の刻印も。内側を開けると機械部分が現れるのでしょうが開けてはいません。\r\r経年100年以上の「タバス社」のアンティーク懐中時計です。汚れやキズ、錆などは否めませんが、リューズを巻くことで律儀に動作してくれます。アンティークコレクションにどうでしょうか。なお、巻き過ぎには注意して下さい。
カテゴリー:ホビー・楽器・アート>>>美術品・アンティーク・コレクション>>>その他
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